三万年後の回収まで、邪眼で地表を観測しながら地球の周りをぐるぐる周り続けていた人工衛星ヒエスピカ。50年間経ったところで隕石に当たって地球に落っこちちゃったよ!
↓
丁度その時真下に居た何となくまわりとうまくやれてない中学生ゆーすけ君の前に車をじゅわじゅわ蒸発させながら降り立ったよ。
「ぎゃー!」
ゆーすけ君逃げちゃったよ。
↓
忘れ物からゆーすけ君が不審物(ヒエスピカ)落下地点に居たことが市役所の宇宙人対策室(そんなんがある)の人にばれて学校に黒いスーツとサングラスの恐そうな人(とぐろ弟っぽい)が来ちゃったよ。
↓
とりあえず逃げようと裏門を乗り越えて脱走しようとしたら頭から落っこちちゃったよ!
↓
上空から見ていたヒエスピカ、すんでのところでゆーすけ君の足を掴んで助ける。
「・・・意図せず落下する屈辱は俺も味わったばかりだ。まさか隕石にぶつかったくらいで落下するとは・・・。」
↓
竹中先生に見つかって追われる。何で空飛んでんだよ!ってゆーすけ君お礼も忘れてヒエスピカと一緒に逃げる。
↓
借りを返す為、ゆーすけ君は人間の格好をして日本語を喋るけれども何だかものの見方が人間とは違うヒエスピカと行動しだします。ヒエスピカを、宇宙に帰すために。。。
▼ひとりぼっちで邪眼ぎらぎらさせつつ宇宙をぐるぐる周ってるひえいはかわいいんでないかとおもった。
▼台詞がいちいち可笑しい。
▼このさらっと機械的な台詞がひえいっぽい。
▼製造元異星人は・・・桑ちゃん?(和真せいぢん)蔵馬でもいいですが・・・ふたりで回収したヒエスピカ(球体)を解析しながら三万年間の地表の記録の中に唐突に「ゆーすけとサッカーというものを観た。非効率な作業だった」とか「ゆーすけが一緒に宇宙に行けるかと訊いてきた。宇宙空間に出たら呼吸が出来なくて死ぬので不可能だと答えた」とか書いてあるのを発見して困惑すると良い。
「ゆーすけって誰だ・・・?」
「何で地表観測衛星にこんな記録が・・・?」
不測の事態などで必要がなければ人型になることはないので謎は永遠に謎のまま。
▼わりとすきなものに対する冒涜・・・だが楽しかった。
この記事にトラックバックする